【FIREを目指す】インデックス投資:早期退職のための最適な戦略

早期退職への準備

私は48歳の早さで、会社を退職し、早期退職者となりました。主にS&P500をメインに長期投資で資産形成し、FIREを達成した現時点においても、毎月積立を新NISAで行っております。今回は、インデックス投資が早期退職を目指す会社員にとって、極めて有利な方法であることをお伝えしたいと思います。
私の投資歴は以下でまとめておりますので、こちらも必要に応じてご参照ください。

私自身が投資を始めたのは、リーマンショックの最中でした。私自身が投資経験が15年以上と長く、また、回り道をせずに資産形成の王道と言われるインデックス投資で、毎月ほんの少しずつですが長期間にわたって資産を増やしてきました。従って、本記事は皆様にとってもFIREへの再現性の高い道筋だと確信しております

また、新NISAではどのくらいの利益を期待してよいのか、皮算用にならないように、確率的に算出した記事は以下です。こちらも是非ご参考にされてください。

今回の記事は、

  • 今現在会社員、あるいは何等か定職についている方
  • できるだけ早くに退職したい
  • 投資を始めて間もない方

を対象としております。また、すでにFIRE間近という方も、参考になる部分は多いと思います。

私自身が本記事の内容を実践・経験しており、再現性の高い方法だと思っております。本記事が皆様の早期退職のサポートになればと思っております。

インデックス投資のメリット

会社員が毎月の給料を受け取る状況であれば、毎月積立のインデックス投資は安定した資産形成を加速化させるでしょう。
なぜなら、インデックス投資は市場全体の動きに連動するため、個別の銘柄や業界の動向に左右されません。また、インデックス投資は長期的な視点で見ると、市場の平均的なリターンを得ることができます。これは、個別の銘柄やアクティブファンドに比べて、高いパフォーマンスを出すことが難しいという事実を考えると、非常に魅力的なことです。

毎月の給与で預貯金をためつつ、投資による資産形成も期待でき、きっと早期のFIREに近付けることでしょう。

給与から一定額を投資に回す、という機械的なやり方は特に難しいことは何もないのに、気が付くと資産形成の高みに上れてしまいます。このやり方はぜひ早期に身につけましょう。

インデックス投資の手間とコスト

インデックス投資は、運用コストが低く、積極的な取引の必要がないため、手間をかけずに長期的な資産形成が可能です。また、市場全体に分散投資することで、個別の銘柄や業界の変動リスクを回避します。そのため、頻繁に売買する必要がありません。これは、取引手数料や税金などのコストを抑えることにもつながります。また、インデックス投資は自動的にリバランスされるため、ポートフォリオのバランスを調整する手間も省けます。

実質的には、多くの会社員は毎月の給料から、少しずつ新NISAにお金を回していくことと思います。これらも毎月自動積み立ての設定を入れておけば、ほとんど何も行わずに、投資を続けていくことができます。

手間いらずで非常に便利ですし、また、今月は株価が上がったから・下がったから投資をやめよう、という感情部分を排除して、たんたんと積立投資を続けることができます。この部分は非常に大きいです。手動で毎月積立をしようとしても、どうしても投資信託の基準価格が見えてしまい、つい「今月は投資をやめよう」となってしまいがちです。これでは長期投資による大きな果実を得られにくくなってしまいます。淡々と続ける仕組みにしておきましょう。

リスク分散と投資リスクの抑制

S&P500やオルカンは、市場全体の動向に連動するため、多様なリスクを分散することができ、投資リスクを抑えることができます。S&P500は米国の代表的な株式指数であり、オルカンは日本含む全世界へ投資するの代表的な株式指数です。

これらの指数は、それぞれの国の経済や企業活動の状況を反映しています。そのため、これらの指数に連動する投資信託を積立することで、世界的な規模で分散投資することができます。これは、地域や業界に偏った投資よりも、より安定したリターンを得ることができるという意味です。

なお、あれやこれやと投資対象を選定するようなことはほとんどすべての方にとって不要です。日々お仕事をされている会社員・自営業などの方々はご自身の本業があります。何のために投資するかというと、資産形成が目的なわけであり、社会勉強などではないわけですから、淡々とS&P500もしくはオルカンに毎月積立投資でよいでしょう。

長期的な視点に立ち、市場の変動から距離を置く

長期的な投資戦略を採用することで、市場の一時的な変動に左右されず、着実に資産を増やすことができます。

インデックス投資は時間軸に沿って市場の平均的なリターンを得ることができますが、それは必ずしも一定ではありません。市場は短期的には上下に動くことがありますが、長期的には上昇傾向にあることが歴史的に示されています。そのため、インデックス投資は短期的な変動に惑わされず、長期的な視点で投資することが重要です。これは、市場の変動による感情的な判断を避けることにもなります。

7. まとめ

以上のように、インデックス投資は早期退職を目指す会社員にとって、極めて有利な方法で間違いございません。

確かにインデックス投資に期待しすぎることは、決して良くありません。リスクの取り過ぎに注意する必要は確かにあります。それは以下で記事にしております。

ですが、たとえそうであっても、最も確率的にうまくいく方法を考え、それを正しく実行するということでFIREへの最も近い道であるはずです。

インデックス投資は安定した資産形成を促進し、運用コストや手間を抑え、多様なリスクを分散し、長期的な視点で市場の変動に対応し、時間と労力の節約や積立投資によって早期退職への道を開拓します。早期退職を目指しているなら、ぜひインデックス投資を始めてみてください。私自身、おもにS&P500への投資信託をFIREを達成した今でも毎月積立していますが、これまでの結果は非常に満足しています。インデックス投資はシンプルで確実な方法であり、かつ、現実的・実質的に見てほとんど多くの皆様にとって再現性の高い早期退職への近道です

 

今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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